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KUMANO
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プロジェクト
01
プロダクト開発
熊野の山の木(スギ・ヒノキ)、特に使い道がなく利用が進まない個性的な木を使った家具や雑貨の製作に取り組んでいます。
それらは、ありのままの木の良さをそのままに、節や虫食い痕もデザインに取り入れながら仕上げています。山に生えていた姿を想像できるような、生命力のあるダイナミックなテーブルなど、ナチュラルな仕上がりが人気です。
人(地域で働く人)と山の関係を守り、作り手とユーザーが一緒になって山を守っていけるような持続可能なものづくりを目指しています。
02
体験
フィールドワーク(森林体験)
実際に熊野の山に触れてもらえる森林体験見学会を不定期で企画しています。山の空気を吸ってのびのびしたり、そこにある植物や木のことを勉強したり、虫を観察したり、現地でものづくりを体験したり。
伐採現場や製材所の見学など、山を生業とするメンバーが居るからこそできる体験を企画し、山の現状を知っていただくきっかけづくりに力を入れています。
ものづくり体験
熊野の山の木、あかね材を使った木工ものづくり体験を行なっています。木工職人が考えた照明組み立てキットなど、お子さんでも気軽に挑戦できるよう工夫しています。ものづくりを通して作る楽しさや、木の良さを知ってもらえたら、と思います。
03
デザイン
山の課題を自分ごととして考えるきっかけになるデザインを心がけています。小さな子どもから大人まで、伝わるデザイイン、興味を持ってもらえるデザイン。ある時は、ボクモクTシャツ、ある時は絵本、ある時はものづくりキットなど。デザインの力をプラスすることにより、難しい問題も伝わりやすくなります。
04
森林保全
今、担い手不足により、地域に耕作放棄地や伐採後の植栽放棄地が増加しています。また、収穫適齢期を過ぎても伐採されず、森林の少子高齢化が進んで居ることが問題になっています。このままでは治水効果の弱体化や土砂の流出、水質浄化能力の低下による大気汚染など環境の悪化が心配です。
そこで私たちは耕作放棄地を利用して苗木を育て、企業と連携して伐採後の山に苗木を植える活動をはしています。またプロダクトの売上金の一部を苗代に還元しています。